第4回 1998年初めてのワールドカップ本戦 [1998年 初ワールドカップ]
第4回目の今回は初めてのワールドカップ本戦について特集します。
まず、このワールドカップで衝撃的だったのが、なんと言ってもメンバー選出です!
具体的にはまだ現役で頑張っているレジェンド・カズこと三浦和良の落選です。
(出典:http://www.jiji.com/jc/wcup2014?d=d4_spo&p=kaz516-jlp11942185&s=photolist)
このときカズは31歳で、全盛期から少し翳りが見え始めている時期ではありました。
ワールドカップアジア最終予選では初戦に4得点をあげ、好調に見えましたがその後は無得点に終わり、ファンからはカズ不要論まで出てしまいました。
確かにカズはこのとき調子を落としてしまってましたし、エースとして不動のレギュラーを勝ち取れる状況でもありませんでした。
しかし、今振り返れば、本当に可愛そうだったと思います。
あれほど日本のサッカーに貢献したカズが、ワールドカップに結局出れなかったのですから。
1998年ワールドカップのフォワードはロペス、城、中山、岡野というメンバーで臨みました。
本当に今更ですが、岡野ではなくやはりカズのほうが、得点の可能性を感じます。
岡野は足が速いだけでした・・・
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さて、本戦の結果ですが、サッカー好きなら誰でも覚えていると思います。
当然の結果だったのかもしれませんが、日本は1点しか得点できず、3連敗に終わってしまいます。
初戦のアルゼンチン戦では予想通りと言ってはなんですが、バティストゥータに得点され、1対0でそのまま負けてしまいます。
しかしこの試合はもともと勝てなくて仕方ないと誰もが思っていました。
それよりも日本は結構良い守備をして頑張っていたので、日本サポーターは二戦目のクロアチア戦に大きな期待を持っていました。
クロアチア戦では前半から日本は飛ばします。
早いパス回しとプレスで試合を支配していたのは日本でした。
クロアチアはゲームメーカーのボバンを怪我で欠き、ボールをうまく回すことができないため、中盤を省く作戦に出ていました。
前半に試合を支配した日本でしたが、どうしても得点を取ることはできませんでした。
中山の最大のチャンスもキーパーのファインセーブに阻まれました。本当に惜しいシュートでした。
後半になると、34度(ピッチ上は40度)という暑さのため両チームとも疲弊し、一進一退の攻防でした。
しかし結局、大きな差があったのが、フォワードの決定力でした。
一瞬の隙をつかれ、クロアチアFWのシュケルにあっさり得点を許してしまい、そのまま敗戦です。
3戦目のジャマイカ戦も、日本は多くのチャンスを作りますが、ここでも決定力の差が出てしまうのです。
日本は27本ものシュートを放ちましたが得点できたのは1点です。
ジャマイカのエース、ウィットモアに先に2点を取られてしまい、追いかける日本は、相馬⇒ロペス⇒中山のヘディングシュート崩れから膝で押し込むという、なんとも中山らしい得点で記念すべきワールドカップ初得点をあげるのでした。
実はこの試合でキーとなったのは、ロペスと平野の途中交代でした。
この2人が試合の流れを変えたのです。さらにシステムを3-5-2から4-4-2に変えたことが良かったようです。
試合の流れを変えたことで何とか1点もぎ取りますが、時すでに遅しという感じで、試合終了を向かえてしまいました。
しかしこの試合で1点をもぎ取り、ワールドカップで初得点をあげたのは、日本サッカーにとって非常に大きな前進だったと言えるでしょう。
もし無得点で全敗だったことを想像すると、ぞっとします。
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結果概要は以下となります。
★星取表
グループリーグ・グループH
映像で振り返ったほうが、分かりやすいでしょう。
(画像が悪くてすみません)
ジャマイカ戦はもう少し見やすいのがありました。
また随時、更新します。
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まず、このワールドカップで衝撃的だったのが、なんと言ってもメンバー選出です!
具体的にはまだ現役で頑張っているレジェンド・カズこと三浦和良の落選です。
(出典:http://www.jiji.com/jc/wcup2014?d=d4_spo&p=kaz516-jlp11942185&s=photolist)
このときカズは31歳で、全盛期から少し翳りが見え始めている時期ではありました。
ワールドカップアジア最終予選では初戦に4得点をあげ、好調に見えましたがその後は無得点に終わり、ファンからはカズ不要論まで出てしまいました。
確かにカズはこのとき調子を落としてしまってましたし、エースとして不動のレギュラーを勝ち取れる状況でもありませんでした。
しかし、今振り返れば、本当に可愛そうだったと思います。
あれほど日本のサッカーに貢献したカズが、ワールドカップに結局出れなかったのですから。
1998年ワールドカップのフォワードはロペス、城、中山、岡野というメンバーで臨みました。
本当に今更ですが、岡野ではなくやはりカズのほうが、得点の可能性を感じます。
岡野は足が速いだけでした・・・
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さて、本戦の結果ですが、サッカー好きなら誰でも覚えていると思います。
当然の結果だったのかもしれませんが、日本は1点しか得点できず、3連敗に終わってしまいます。
初戦のアルゼンチン戦では予想通りと言ってはなんですが、バティストゥータに得点され、1対0でそのまま負けてしまいます。
しかしこの試合はもともと勝てなくて仕方ないと誰もが思っていました。
それよりも日本は結構良い守備をして頑張っていたので、日本サポーターは二戦目のクロアチア戦に大きな期待を持っていました。
クロアチア戦では前半から日本は飛ばします。
早いパス回しとプレスで試合を支配していたのは日本でした。
クロアチアはゲームメーカーのボバンを怪我で欠き、ボールをうまく回すことができないため、中盤を省く作戦に出ていました。
前半に試合を支配した日本でしたが、どうしても得点を取ることはできませんでした。
中山の最大のチャンスもキーパーのファインセーブに阻まれました。本当に惜しいシュートでした。
後半になると、34度(ピッチ上は40度)という暑さのため両チームとも疲弊し、一進一退の攻防でした。
しかし結局、大きな差があったのが、フォワードの決定力でした。
一瞬の隙をつかれ、クロアチアFWのシュケルにあっさり得点を許してしまい、そのまま敗戦です。
3戦目のジャマイカ戦も、日本は多くのチャンスを作りますが、ここでも決定力の差が出てしまうのです。
日本は27本ものシュートを放ちましたが得点できたのは1点です。
ジャマイカのエース、ウィットモアに先に2点を取られてしまい、追いかける日本は、相馬⇒ロペス⇒中山のヘディングシュート崩れから膝で押し込むという、なんとも中山らしい得点で記念すべきワールドカップ初得点をあげるのでした。
実はこの試合でキーとなったのは、ロペスと平野の途中交代でした。
この2人が試合の流れを変えたのです。さらにシステムを3-5-2から4-4-2に変えたことが良かったようです。
試合の流れを変えたことで何とか1点もぎ取りますが、時すでに遅しという感じで、試合終了を向かえてしまいました。
しかしこの試合で1点をもぎ取り、ワールドカップで初得点をあげたのは、日本サッカーにとって非常に大きな前進だったと言えるでしょう。
もし無得点で全敗だったことを想像すると、ぞっとします。
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結果概要は以下となります。
★星取表
グループリーグ・グループH
映像で振り返ったほうが、分かりやすいでしょう。
(画像が悪くてすみません)
ジャマイカ戦はもう少し見やすいのがありました。
また随時、更新します。
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